立憲民主党の泉代表は4日、東京・足立区で開催されている北朝鮮による拉致被害に関する写真展を視察し、「政権に就いたときには、拉致問題の解決を必ず前に進めなければいけない」と述べた。

写真展では、拉致被害者・横田めぐみさんの父・滋さんが撮りためていた家族写真などを展示している。

視察後、記者団の取材に泉氏は、「私自身も3人の子どもがいる。子どもたちが姿を失うことが、どれだけ両親にとって残酷なことか。取り戻したいという気持ちは、痛いほどよく分かる。だからこそ応援し、解決しなければいけない」と述べた。

また、「拉致問題の解決は、政権に就いたときには必ず前に進めなければいけないという思いを持っている」と強調した。

一方、立憲の代表選挙への立候補に必要な推薦人20人の確保について、泉氏は「準備中だ」と繰り返した。

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