自民党の茂木敏充幹事長は3日の党役員会で、政治刷新本部の傘下に作業部会を新設すると報告した。政治資金に関するルールの議論を再開する。監査役の第三者機関や政策活動費をめぐって話し合う。

作業部会のトップに石田真敏衆院議員が就く。茂木氏は同日の記者会見で近く初会合を開くとの見通しを示した。6月に改正政治資金規正法が成立したものの、一部で詳細な制度設計などを積み残していた。

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