岸田首相は2日、パリ・パラリンピックで日本人の金メダル第1号となった競泳の鈴木孝幸選手(37)らをテレビ電話で祝福した。

岸田首相が官邸からテレビ電話で祝意を伝えたのは、競泳男子50メートル平泳ぎ・運動機能障害クラス金メダルの鈴木選手と、競泳男子50メートル自由形・視覚障害クラス金メダルの木村敬一選手(33)。

岸田首相は、鈴木選手に対し「先陣を切って素晴らしい成績をあげたことを心から感謝する」と伝え、「2人の素晴らしい活躍によって、多くの日本国民の胸が熱くなり、感動を与えてもらった」などと述べた。

鈴木選手は、岸田首相から21歳の時の記録を16年ぶりに更新できた秘訣について問われ、「『継続は力なり』というところかなと思っている。周りで支えてくださる方が万全の体制を整えてくれ、自信を持ってレースに臨めた」と語った。

一方、決勝に臨む際の気持ちについて聞かれた木村選手は、「大きな声援の中で競技ができるということをすごく幸せに感じることができた。自然と闘争心が込み上げてきた」と述べた。

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