福岡市に建設が進められている「福岡市民ホール」のオープン日が決まり、こけら落とし公演を市にゆかりのあるMISIAさんが務めることになりました。

福岡市民ホールは「福岡市民会館」の後継施設として福岡市・天神に建設が進められています。

高島市長は2日の会見で、オープン日が3月28日に決まり、こけら落とし公演としてMISIAさんのコンサートを開催することを明らかにしました。

福岡市民ホールの大ホールは約2000席と市民会館の大ホール(約1770席)より席数が増え、その他にも中ホール(約800席)と小ホール(約150席)などを備え、さまざまな用途に対応します。

高島市長は「たくさんの演劇やコンサートが開かれ多くの市民が感動する新しい文化の拠点になってほしい」と期待を寄せていました。

9月23日には建設中のホールを見学する親子向けの催しも予定されていて、市は参加申し込みを受け付けています。

福岡市民ホールのオープンに伴い、約60年にわたり市民に親しまれてきた福岡市民会館は2025年3月23日に閉館し、一帯は水辺に開かれた公園として2027年3月にリニューアルされる計画です。

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