秋田県選挙管理委員会の会議が30日、県庁で開かれ、2025年春の県知事選を3月20日告示、4月6日投票の日程で実施することを決めた。

現職の佐竹知事は、2025年4月19日に任期を終え、退任する意向を示している。

会議では、任期満了に伴う県知事選挙の日程が話し合われ、3月20日告示、4月6日投開票とすることが全会一致で決まった。

日程の決定は前回より3カ月早まったが、これは2021年の県知事選の投票率が56.56%と過去最低を記録したことで、投票を呼びかける活動に力を入れることが狙い。

 秋田県選挙管理委員会・竹田勝美委員長:
「知事選挙は、県政のかじ取り役・リーダーを選ぶ私たち県民にとって極めて重要な選挙。県選挙管理委員会としては、投票率の向上に向けて様々な手法で投票参加を呼びかけていく」

現在、知事選への出馬を検討しているのは、自民党の鈴木健太県議会議員と、卓球Tリーグ・琉球アスティーダを運営する会社の代表・早川周作氏。

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