鳥取県議会の内田隆嗣議員が、自民党大阪府連大阪18区の支部長に就任し、国政進出をめざすため、8月27日付けで、鳥取県議を辞職しました。

鳥取県議会・内田隆嗣議員:
「任期を全うする前に議員辞職いたしますことを心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした」

鳥取県議会の内田隆嗣議員は27日、鳥取市内で会見を開き、議長に辞職願を提出、受理されことを明らかにしました。

内田議員は2011年に初当選、去年4月から4期目を務めていました。
内田議員は自民党大阪府連の公募に応じて8月23日、衆議院大阪18区の支部長に就任、公認の立候補予定者に選出され、自民党鳥取県連から一連の行動は「党の規律を乱す行為」にあたるとして党の役職を1年間停止する処分を受けていました。

鳥取県議会・内田隆嗣議員:
「(支部長に)選任されましたので県議会議員を続けるべきではないと思い責任をとるということも含めできるだけ速やかに辞職するべきだと考えていた」

内田議員は次の衆院選への出馬について、今後、改めて会見を行うとしています。

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