四国中央市の市議会の議長が市の50代の課長に対してパワハラと見られるふるまいをしていたことがわかりました。市は市議会にきのう事実確認を調査するよう申し入れました。

50代の課長によりますと篠永誠司議長は4月2日、議長室で課長から市民の要望を受けた案件をヒアリングした際、「廃案になっている」と指摘されて「何を言よんぞ」と激高しテーブルを強く蹴りました。課長はテーブルが膝下に当たり「パワハラ行為にあたる」として市に訴えていました。

篠永議長は「お前」呼ばわりを繰り返してテーブルを思い切り蹴り、「パワハラではないか」と課長が抗議すると「訴えるなら訴えんかい」と発言。さらに罵倒する言葉が多数出てきたとしています。

議長はこのあと「お前じゃけん言うた」と釈明したものの、課長に正式な謝罪はなかったということです。

この問題を受け市は市議会に27日、議長に不適切なふるまいが疑われる行為があったとして、事実確認の調査と対応を申し入れました。

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