九州電力は、定期検査中の川内原発1号機について、9月25日から通常運転を再開すると発表しました。

鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原発1号機は、2024年6月14日から法令で定められた13カ月に一度の定期検査に入っています。

九州電力によりますと、運転停止中の検査はほぼ終了し、8月27日の夕方、原子炉を起動させます。

9月下旬の最終検査を経て、9月25日から通常運転を再開する予定です。

また福島第一原発の事故を受け、津波対策などとして、発電所と送電線をつなぐ施設を敷地内の海抜35メートルの高台に移設しました。

川内原発1号機は2024年8月、運転開始から40年を迎え、最大20年の延長期間に入っています。

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