北九州市は、社会全体で子どもや子育て家庭を支える施策の第一弾として、子供の声や意見を集める「ポスト」を新設することなどを明らかにしました。

北九州市の武内市長は、25日、「こども」と「こどもを育む人」そして「こどもを見守る人」の3つの視点から、子供や子育て施策を推進する「こどもまんなかアクション」を始動すると発表しました。

第1弾となるのが、公園への遊具の設置など、子どもが叶えたいことを市に伝える「かなえるポスト」で、今年5月いっぱい、郵送やウェブのほか、特設ポストで意見を募り、今後の施策に反映させる方針です。

あわせて商業施設などから提供を受けた市内2カ所の空間を、「こどもまちなかスペース」として整備するために、高校生を交えて検討を始めたことも明らかにしました。

また、こうした新ビジョンの旗印となる新たなロゴ、「北九州アクション」もお披露目され、市長は、市民や企業と一丸となって施策を前に進めたいとしています。

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