9月の自民党の総裁選に向け、新たに林官房長官が27日にも出馬表明を行う方向が明らかになりました。
すでに6人以上が出馬する見通しの乱戦模様となっています。
関係者によりますと、林官房長官は、27日にも出馬表明を行う方向で調整していて、23日に支援する議員らが対応を協議する方針です。
このほか、高市経済安保相も陣営の議員との協議を行い、来週にも出馬を表明することが明らかになっています。
また立候補に意欲を示す上川外相は、22日夜、都内で当選同期の議員らと会合を開きました。
上川外相:
きょうは同期会の後だから、みんなに励ましてもらいました。
上川外相は22日午後、官邸で岸田首相と面会し、総裁選に向けた励ましを受けたことを明らかにしました。
このほか、加藤元官房長官も出馬に向けて推薦人集めを進めています。
一方、同じく9月に代表選を行う立憲民主党では、新たに西村代表代行に対し、所属するグループ会合で出馬要請が相次ぎ、西村氏は立候補を熟慮する考えを示しました。
野田元首相も出馬検討を進めていて、すでに枝野前代表が立候補表明する中、立憲民主党の代表戦も動きが活発化しています。
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