上川陽子外相は22日、イスラム組織ハマスに一時誘拐されたイスラエル人女性ノア・アルガマニさんらと外務省で面会した。「人道状況の改善につながるよう、停戦実現や事態の早期沈静化に向け外交努力を尽くす」と述べた。

イスラム組織ハマスに一時誘拐されたイスラエル人女性ノア・アルガマニさん(右)と面会する上川外相(22日午前、外務省)=共同

ノアさんは昨年10月に人質となり、今年6月に救出された。面会にはノアさんの父親ヤコブさんとイスラエルのコーヘン駐日大使が同席。ノアさんとヤコブさんは、残る人質の早期解放に向けた協力を訴えた。〔共同〕

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