イタリア海軍の空母「カブール」が日本に初めて寄港しました。

22日午前9時すぎ、神奈川県の海上自衛隊・横須賀基地にイタリア海軍の空母「カブール」とフリゲート「アルピーノ」が相次いで入港しました。

空母「カブール」は噴射口の向きを変えて垂直に着艦できるヨーロッパ最古のジェット機、ハリアーⅡ攻撃機と最新のF-35Bステルス戦闘機を同時に搭載するという、極めて珍しい状態で初めて日本に寄港しました。

6月末には、中国が海洋進出を強める南シナ海でアメリカ海軍と共同訓練を実施、また7月にはオーストラリアで共同訓練に参加していました。

また、22日にはドイツの海軍艦艇2隻も2002年以来、約22年ぶりに日本に入港していて、ヨーロッパ諸国がインド太平洋地域への関与を強めていることがわかります。

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