7月の大雨で崩落した県道の通行止めが続いている日御碕地区で、観光客など一般車両も通行できる新たな仮設道路の工事が始まり、9月中旬の完成を目指しています。

観光客などの一般車両も通行できる新たな仮設道路は、緊急車両などが通行するために作られ現在は住民も使用している既存の仮設道路の途中から新しいルートを整備するもので、総延長は約150m、安全面を確保するため道幅は現在の2倍近い約5mとし、勾配も緩やかになります。

日御碕地区では県道崩落から1か月以上たった今も観光客など一般車両の通行は制限されたままで、観光名所の日御碕灯台周辺は多くの店舗が休業せざるを得ない状況が続き、大きな打撃を受けています。

工事を進める島根県は、9月中旬の完成を目指していますが、この新たな仮設道路も大型車両の通行はできず、県ではさらに新しいルートの設定も進めているとしています。

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