自民党の総裁選挙を巡り、小泉進次郎元環境相(43)が出馬する意向を周辺に伝えたことが分かりました。

小泉氏は、若さと高い知名度から刷新感をアピールできる存在として期待する声が出ていましたが、関係者によりますと、周辺に出馬する意向を伝えました。

菅前首相らが支援する方向です。

菅前首相の“側近”坂井学元官房長官:
私個人としては結構、(小泉氏の出馬を)あおっている方なので、それはありがたいなと。

一方、菅前首相と20日に会談したのは、出馬するか「夏の間、考える」としている茂木幹事長でした。

自民・茂木敏充幹事長:
日本の将来ついて、とてもいい話ができました。

これまで正式に立候補を表明をしたのは、小林前経済安保相だけですが、石破元幹事長は24日に地元の鳥取県で表明する方向で最終調整しています。

河野デジタル相も26日に出馬会見を行う方向で調整に入りました。

また、出馬に意欲の上川外相は、21日未明、訪問先のインドで記者団に思いを語りました。

上川陽子外相:
新しい発想で国づくりをしていく必要性がある、今であるということを考えたときに、そこに飛び込もうということで決断をしたところだ。

自民党は、9月12日に告示、27日投開票の日程を決めています。

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