災害で断水した際に速やかに給水活動を行うための訓練が、7日、米沢市で行われた。

訓練は、市・町に水道用水を供給する県企業局と東南置賜の2市2町が毎年合同で実施している。

はじめに災害時に使用する「応急給水栓」から給水車に水を送った。参加した職員たちは地下にある応急給水栓から給水車につなぐホースの正しい接続方法・水の濁りの検査方法など、安全に水を供給する手順を確認していた。

その後、給水車が松川コミュニティセンターに移動し、地区住民も参加して給水袋に自分たちで水を入れるなどしていた。
参加した4市町のうち米沢市と南陽市は、今年1月の能登半島地震の被災地に給水車を派遣している。

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