岸田首相の退陣表明から一夜明け、自民党では9月の総裁選挙に向けた動きが本格化しています。

国会記者会館から、フジテレビ政治部・木村祐太記者が最新情報をお伝えします。

お盆で静まりかえる永田町とは対照的に、議員の間ではやりとりが活発化しています。

14日は一切姿を見せなかった注目の総裁候補たちも、続々と姿を現しました。

午前8時前、小泉進次郎議員が終戦の日に合わせ、靖国神社を参拝し、その数分後には小林鷹之議員が参拝、さらに先ほど高市経済安保相も参拝に訪れました。

高市早苗経済安保相:
(Q. ご自身の総裁選への対応は?)力を合わせて日本列島を強く豊かにして次の世代に引き渡す。そういう使命を私たちは負っている。

小林鷹之前経済安保相:
(Q. 総裁選への対応は?)今は政治家としての力を高めることに尽きる。

また、河野デジタル大臣が会見で「いつか経験を生かせる日が来ればと思っている」と述べ、立候補に意欲を示しました。

14日に台湾から帰国した石破氏や、高市・河野両氏は水面下で推薦人集めを急いでおり、動きが激しくなっています。

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