岸田首相の表明を受け、県内の各政党からも様々な声が聞かれました。自民党・佐賀県連の指山清範幹事長は。

【自民党県連 指山清範幹事長】
「一定のけじめ。そのようなものを自身でつけられたんだろうなと。(次は)開かれた活発な議論を行ったうえで総裁が選ばれて。そういう意味では本当に生まれ変わるチャンス。今しかないな、という感じで総裁選を受け止めている」

また、公明党・佐賀県本部の中本正一代表は。

【公明党県本部 中本正一代表】
「パリ五輪が終わったこのタイミングでいよいよ9月の総裁選に向けて。そういうタイミングを図っての決断だったんじゃないかと思う。国民の共感を得られるようなそういう方にしっかり総裁選は勝ち抜いてほしい」

一方、立憲民主党・佐賀県連の原口一博代表は。

【立憲民主党県連 原口一博代表】
「一言で言うと、遅きに失した。よくぞここまでも…。この後どこから収拾していいのか分からないくらいひどい。これだけ衰退しているわけだから、消費税も無くして国民の暮らしを守る。(次の首相には)そういう人がなってほしい。無理だと思いますけど」

また、共産党佐賀県委員会の上村泰稔書記長は、「今の自民党の政治は政治倫理の問題を何一つ解決していない。不出馬で表紙を変えようとすることは国民は納得できない」などとコメントしています。

一方、山口知事は…

【山口知事】
「この国を3年間、特にデフレからの脱却については賃上げもいまなされているし1つ1つの数字を見るといい所もいっぱいあったので本当によく頑張られたなと思います」

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