きょう(14日)県内では11の市町村で「二十歳を祝う式典」が開かれた。このうち寒河江市では、節目を迎えた若者たちが今後の決意を新たにしていた。

寒河江市で開かれた式典には、昨年度20歳を迎え、県外から帰省した人など295人が参加した。
式では、佐藤洋樹市長が「自分の信じる道を力強く進んでほしい」と激励の言葉を贈った。
これに対し、20歳の代表が今後の決意を述べた。

(代表・猪倉響さん)
「成人として自覚を持ち、社会に貢献できる人間になれるように日々精進していきます」

(参加者)
「東京の音楽大学に通っている。世界で活躍できるトランペットプレイヤーになりたい」
「親に育ててもらったので親に恩返しがしたい」
「お酒が飲めるのでご当地のお酒とか飲んでみたい」

また式典会場では、「20歳を迎えた人にお酒との上手なつきあい方」を知ってもらおうと、アサヒビールによる講習会が初めて開かれた。
会では、500ミリリットルのビールを飲んだ場合、アルコールが体内で分解されて抜けるまで4時間かかることなどが説明された。

(参加者)
「講習会を受けて、『ほかの人に強要して飲まないようにしないと』と思った」

県内ではあすも、東根市・尾花沢市など10の市町村で「二十歳を祝う式典」が開かれる。

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