岸田首相が9月の自民党総裁選に出馬しない意向を表明したことをうけ、立憲民主党の泉代表は会見で「首相が辞めたとしても自民党内には80数名の裏金議員が残り続けている。なかなか自分の力ではこれ以上改革が進められないと思ったのではないか」と述べた。

さらに泉代表は「首相が辞めたとしても自民党の体質が変わったわけではない」と指摘した上で、「党が危機になると首相・総裁を変えて、心機一転、過去を忘れてもらうという手法に国民が引っかかってはいけない」と批判した。

一方、自民党総裁選と同時期に行われる立憲民主党の代表選について泉代表は「立憲民主党に政権担当能力が十分にあることを示していく戦いになると思う」と述べた。

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