平和のメッセージをスポーツを通して伝えます。

長崎大学サッカー部は広島大学と平和親善試合を行うと発表しました。


長崎大学サッカー部 吉次晃史 主将
「サッカーを通して日本や世界に平和を発信するのが目的」「感謝の思いを胸にプレーしたいと思う」

長崎大学サッカー部は7日に会見を開き、広島大学体育会サッカー部と平和親善試合「Peace Match」を開くと発表しました。

提案したのは長崎大学サッカー部監督で被爆三世の田中朴通さんです。

2018年にV・ファーレン長崎とサンフレッチェ広島が対戦した「ピースマッチ」をきっかけに企画しました。

長崎大学サッカー部 田中朴通 監督
「私にとっても試合は画期的で勇気をもらった」「アマチュアのスポーツで毎年、長崎と広島で試合ができるとさらに新しい平和の伝え方ができるのでは」

両校で考えた「平和宣言」を試合前に発表し、被爆地から平和へのメッセージを発信することにしています。

「Peace Match」は8月10日午後5時から広島大学で行われます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。