9日の長崎原爆の日を前に長崎市で「原水爆禁止世界大会」が開幕し、核も戦争もない世界を目指し活動を続けることを誓いました。

日本原水爆禁止国民会議の「原水禁世界大会 長崎大会」は国の内外から約1000人が参加しました。

実行委員長で被爆者の川野浩一さん(84)は79年前の出来事を絶対に忘れてはならないと呼びかけました。

川野浩一 大会共同実行委員長
「私たち国民の命と安全を守るのは決して軍事力ではありません。ミサイルでも核兵器でもありません」「平和憲法に基づく平和外交こそが我が国政府の、政府の主要な役割」

大会は9日までで、核兵器の廃絶をはじめ脱原発に向けた取り組みなどについて学ぶ分科会も行われます。

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