前町長の辞職に伴う川南町長選挙が6日告示され、新人2人が立候補しました。

(早瀬純哉記者)
「今回の川南町長選挙は、東前町長の施政方針を引き継ぐか否かの戦いになります。」

川南町長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも新人で、前副町長の河野秀二候補(68)と前川南町商工会会長の宮崎吉敏候補(71)の2人です。

河野候補は、農業の経験を活かした農林水産業のインフラ整備や交流人口を増やすためのスマートインター設置などを訴えています。
(河野秀二候補)
「東町長の思いを受けて立候補の決意をした。川南町にとって必ず引き継いでいかなければならないと思い決意をした。」

宮崎候補は、子育て支援として無償で利用できる保育所の整備や上限100万円となっている新規創業の支援金の増額などを公約に掲げています。
(宮崎吉敏候補)
「川南町を変えてくれ。一歩前に進めてくれという声をいただいた。力をあわせて素晴らしい川南町を作っていきましょう。」

川南町の有権者数は、8月5日時点で1万2242人。
投票日は8月11日で、7日から10日まで期日前投票が行われます。

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