福岡県飯塚市の副市長が今年4月、一般職員の勤務時間中に市内のパチンコ店でパチンコに興じていたことがわかりました。

◆飯塚市 久世賢治 副市長
「この度は多くの市民の皆様にご迷惑をおかけする結果となりますことに対し、真摯に反省するとともに心よりお詫び申し上げる次第でございます。」

飯塚市によりますと久世賢治(くせ・けんじ)副市長(60)は今年4月19日の午後5時前からの約30分間、飯塚市内のパチンコ店でパチンコをしていたところを市民に気付かれ、写真を撮られたということです。

飯塚市の一般職員の勤務時間は午前8時半から午後5時15分ですが、副市長は特別職のため勤務時間は定められていません。

久世副市長はこの日、午後4時半頃に退庁しパチンコに興じていて、公務時間外だったということです。

しかし7月になって目撃者の知人からパチンコ店での写真と辞職するべきという文書を示されたことから、武井政一市長に辞意を伝えたということです。

武井市長は幹部職員とも対応を協議し、辞職の必要はないと判断した上で、口頭で厳重注意したということです。

◆飯塚市 久世賢治 副市長
「今後このような事は絶対に起こさずに、全身全霊で市政にあたって参ります」

一方、飯塚市民は

◆飯塚市民
「(一般職の)勤務時間にパチンコをするのはどうかと思う」

◆飯塚市民
「パチンコは休日か何かにすればいいじゃないか」

◆飯塚市民
「私は良いとも悪いともいえない」

久世副市長は今後、減給などの対応を考えたいとしています。

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