福井県の業務の「DX=デジタルトランスフォーメーション化」に向けた、今年度最初の会議が県庁で開かれました。
 
会議では、まず杉本知事が、「県庁内の業務効率化はもちろん、これからは県民の生活の質を上げる段階に移っていかないといけない」とあいさつ、その後、各部からDXの活用事例などの報告がありました。
 
未来創造部の武部衛部長は、去年導入したデジタル地域通貨「はぴコイン」で、これまでに約7億8000万円の決済があり、消費喚起に一定の効果があったことなどを説明しました。

県では、今年度「行政 DXの徹底」と「デジタルの社会実装推進」を重点施策に掲げ、行政手続きの完全オンライン化など、県民サービス向上に向けたDX化に取り組みます。

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