23日朝、長崎県内の大学生たちが、大村市で衆議院長崎3区の補欠選挙の投票を呼びかけました。

オリジナルチラシで投票を呼びかけたのは、長崎大学や県立大学などの学生8人です。

衆議院長崎3区の補欠選挙での若い世代の投票率アップを目指しています。

23日、大学生たちは大村市内で通学中の高校生などに声をかけ、4月28日が投票日であることや18歳から選挙権があることなどを伝えました。

KTN記者
「チラシの裏面を指示通りに折ると紙飛行機に投票に思いを乗せて届けようとのメッセージが込められている」

長崎県立大学2年 秋好 洸弥 さん
「たかが一票だが自分たちにも世の中を変えることができる自分も社会に影響が与えられると伝えていければ」

一方、長崎県選挙管理委員会によりますと、21日までに期日前投票を済ませた人は7537人で、全体の3.25パーセントです。

2021年の衆院選での同じ時期の投票率を2.3ポイント下回っています。

最も高いのは、小値賀町の10.13パーセント、次いで五島市の6.91パーセントですが、いずれも前回より4ポイント以上低くなっています。

長崎3区の補欠選挙の期日前投票は、一部の地区を除き4月27日までです。

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