与野党の議員で構成される「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は23日午前、春の例大祭にあわせ、東京・九段北の靖国神社を集団で参拝し、100人近い国会議員が参加した。

参拝は午前8時すぎから行われ、事務局次長の佐藤正久議員によると、国会議員の参拝者は94人、代理出席を入れると127人だったという。自民党執行部では森山総務会長が参加した。

議連の逢沢副会長は参拝後の記者会見で、「大多数の日本国民が戦争を知らない。戦後生まれの新しい時代になってきたからこそ、戦争の悲惨さ、平和の尊さをしっかりと胸に刻む、そして後世に語り継いでいくことの大切さを念頭に置きながら参拝した」と、参拝の意義を強調した。

靖国神社の春の例大祭にあたっては、岸田首相も「真榊」と呼ばれる供物を奉納している。

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