今年1月、福岡市内の駐車場で、大麻を所持した疑いで熊本市職員の男ら4人が30日、逮捕されました。

熊本市職員の逮捕は7月、2人目で、大西市長が31日陳謝しました。

大麻取締法違反・共同所持の疑いで逮捕されたのは熊本市上下水道局中部浄化センターの技師、永田 陽孔(ながた・ひこ)容疑者(22)やその知人の男ら合わせて4人です。

警察によりますと、永田容疑者らは今年1月、福岡市中央区天神にある駐車場に止めた車の中で大麻を含む植物片0.155グラムと大麻0.002グラムを所持した疑いが持たれています。

パトロール中の警察官がドアを開け閉めする不審な車を見つけ、乗っていた永田容疑者らに職務質問。車内から植物片や大麻が見つかったということです。

警察は、4人の認否を明らかにしていません。

熊本市では7月15日、市内の路上で面識のない女性に背後から抱きつくなどした不同意わいせつの容疑で経済観光局イベント推進課に勤務する26歳の男の職員が逮捕されていて、7月に入り、職員の逮捕は2人目です。

相次ぐ職員の不祥事に大西市長は…。

【大西 一史 市長】
「ご迷惑とご心配をおかけしておりますことをおわび申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。逮捕されたということはもう本当にショックと衝撃でもございます。立て続けに様々な不祥事が起こっておりますので、市民の皆さんのために頑張れるように誠心誠意取り組んでいきたいと思っております」

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