岩手・大槌町は土地にかかる固定資産税の算定を誤り、14人から過大に徴収していたことを明らかにしました。
町では返還に向け誤徴収した額の算定を進めています。

大槌町は、2024年度、14人分の住宅用地について、誤って非住宅用地として登録するミスがあり、固定資産税を過大に徴収していたことを明らかにしました。

固定資産税は住宅用地であれば軽減措置が取られますが、町の担当者は管理するシステム上で土地の区分を誤って入力していたということです。

14人に誤って課税された金額がいくらに上るのかはまだ確認できておらず、町ではそれを調べたうえで年内をめどに返還を進めるとしています。

大槌町では条例の公布手続きを怠るなどのミスが相次いで発覚していて、平野公三町長は「再発防止に向け業務の見直しに取り組む」としています。

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