県が佐賀市に開学を目指す県立大学をめぐり、通学路や周辺の環境の整備などについて県と市が連携協定を結びました。

【山口知事】
「(学生)1000人の“まち”ができることになる。また全然佐賀市の雰囲気も変わってくるのかなと」

【佐賀市 坂井英隆市長】
「基礎自治体である我々が佐賀県と連携してできることもたくさんある」

協定を結んだのは県と佐賀市で、31日は山口知事と坂井市長が協定書に署名しました。
県が2028年度の開学を目指す県立大学について、県は7月、設置場所を佐賀市八丁畷町にある佐賀総合庁舎と発表しています。
敷地内に新たな校舎を新設し、現在の「本館」も改修して活用する方針です。
今回の協定では、佐賀総合庁舎に入る現地機関の「移転先の確保」や「通学路の安全対策」、「市営バスの充実」などが盛り込まれています。

県と佐賀市は今後、連携協議会を設置する方針で、来月にも初回の会合が開かれる見込みです。

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