任期満了に伴う新潟県阿賀野市長選挙が4月21日に投開票され、無所属で新人の加藤博幸さんが初当選を果たしました。
任期満了に伴う阿賀野市長選は新人と元職4人による戦いとなりましたが、自民党の国会議員や県議が支援に回った無所属の新人・加藤博幸さんが大差をつけ、初当選しました。
〈阿賀野市長選〉
▽加藤博幸 氏 8948票
▽遠藤寛和 氏 3770票
▽天野市栄 氏 2620票
▽阿部松雄 氏 2477票
【加藤博幸さん】
「基本は皆様方の声を聞き、意見を聞き、皆様方に寄り添いながら市民ファースではありませんが、むしろ私のほうから市民の方に寄り添って、伴走型・寄り添い型の事業を展開していきたい」
少子高齢化の対策や地域防災力の向上などを課題に挙げる加藤さん。
【加藤博幸さん】
「(目標は)明るい阿賀野市。笑い声が出てくるような、隣同士会話が弾むような、そういう阿賀野市にしたい」
現職が引退を表明したことで注目された今回の選挙の投票率は前回を2.31ポイント上回り、53.57%に。
阿賀野市の未来を託された加藤さんは4月25日に初登庁する予定です。
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