国会では、防衛省での特定秘密の不適切な扱いや潜水手当の不正受給など、不祥事について委員会が開かれ、野党は木原防衛相の責任を追及しました。

衆議院・安全保障委員会では、防衛省で200人以上が処分された相次ぐ不祥事を受け、野党は木原防衛相に辞任を迫りました。

立憲・渡辺周議員:
大臣ご自身の進退、つまり辞任をしてお辞めになる、責任を取る。大臣いかがですか。

木原防衛相:
今まさに長年の、私が着任する以前からのウミが出てきている。そういう状況の中で今、仕事を放棄することが責任の取り方とは思えません。

また、海上自衛隊の潜水手当の不正受給で2023年、逮捕者が出た当時、防衛相に報告がなかったことについて、木原防衛相は「文民統制の観点から問題があった」と述べました。

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