能登半島地震の被災地で水道の復旧などにあたった名古屋市上下水道局の職員が7月30日、河村市長らに活動を報告しました。

 名古屋市上下水道局は、水道管が壊れるなどして長期間断水が続いた石川県七尾市や珠洲市に職員のべ988人を派遣し、給水や水道の復旧を支援しました。

 被害状況の調査などに当たった職員らが30日、河村市長らを前に現地での取り組みを振り返りました。

名古屋市上下水道局の担当者:
「どの隊も同じ思いでスピードを落とすことなく懸命に活動し、バトンをつなぎ最後まで走り抜けたことを誇りに思います」

 上下水道局は10日に、地震発生直後から続いた応急的な復旧のための職員の派遣を終えましたが、現在も職員4人が本格的な復旧に向けた支援を続けているということです。

※画像は名古屋市提供

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