今年4月に小中学校で行われた全国学力・学習状況調査の結果が公表され、県内の平均正答率はいずれの教科も全国平均を下回りました。

全国学力・学習状況調査は毎年、全国の小学6年生と中学3年生を対象に行われています。

県内の小学生の平均正答率は国語は67(全国:67.7)、算数は62で(全国:63.4)いずれも全国平均を下回りました。

国語では漢字を文の中で正しく使ったり、自分の考えが伝わるように書き表したりすることに課題があるとしています。

中学生の平均正答率も国語は56(全国:58.1)、数学は49で(全国:52.5)全国平均を大きく下回りました。

数学では「四分位範囲」など、用語の意味を正しく理解できておらず、授業で得た知識や技能が十分に定着していないことが浮き彫りになったとしています。

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