今年１１月の任期満了に伴う愛媛県西条市の市長選挙に、地元選出の県議・黒川理恵子さん（６２）が２９日に出馬を表明しました。
市長選に出馬表明した黒川理恵子さん：
「教育が全ての問題の解決の早道だと考えていますので、どこまでも教育と稼ぐ力。その２つで西条市の所得を倍増するというのが公約です」
西条市長選挙への出馬を表明したのは、自民党所属の県議で２期目の黒川理恵子さんです。
黒川さんは会見で今の市政は企業誘致が進んでおらず地価が落ち込むなど、ほかの市より価値が下がっていると批判。政策として子育て教育への支援のほか、ＩＴ人材の育成、分別によるゴミの減量化、地下水を使ったインバウンド向けのコンテンツの開発などを掲げています。
西条市長選挙は１１月１０日に投開票され、これまでに現職の玉井敏久市長（６１）と元愛媛大学教授で医師の高橋敏明さん（６６）が出馬を表明しています。
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