鈴木宗男参議院議員がロシアの首都、モスクワを訪問しました。北方領土の元島民らの墓参の再開などをロシア側に要請する見通しです。

 関係者によりますと、鈴木議員は7月28日にモスクワに入りました。7月31日まで滞在する予定です。

 鈴木議員は滞在中、前・駐日大使でロシア外務省のガルージン外務次官の他、ロシア上院とロシア漁業庁の幹部と面会。北方領土への墓参の他、灯台の修理を理由に今月15日から停止している歯舞群島・貝殻島周辺でのコンブ漁の再開を要請します。

 ロシアのウクライナ侵攻後、鈴木議員のモスクワ訪問は去年10月以来、2回目です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。