阪神・オリックスのリーグ優勝パレードを担当していた当時の兵庫県の課長が、死亡していたことが分かりました。

斎藤知事を告発した元県民局長は文書で、課長が業務に疲弊し療養中だったと指摘していました。

兵庫県によると、去年、阪神・オリックスのリーグ優勝パレードを担当していた県の元総務課長がことし4月に死亡したことが、23日、県職員に通知されました。

遺族代理人によると、自殺とみられます。

斎藤知事は、24日の記者会見で明らかにし、「遺族の意向で公表していなかった」と説明しました。

斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した元県民局長は、優勝パレードの資金集めで県の不正行為があり、総務課長がその調整に苦しみ、病気療養していたと指摘していました。

斎藤知事は、県の不正行為はなかったと話しています。

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