兵庫県庁で阪神・オリックスのリーグ優勝パレードを担当していた、当時の課長が死亡していたことが分かりました。

斎藤元彦知事を告発した元県民局長は文書で、この課長が「業務に疲弊し療養中だった」と指摘していました。

■優勝パレード担当の総務課長が死亡 自殺とみられる

兵庫県によると、亡くなったのは去年、阪神・オリックスのリーグ優勝パレードを担当していた県の総務課長で、ことし4月に死亡したことが23日、県職員に通知されました。
遺族代理人によると自殺とみられます。

斎藤知事は、24日の記者会見で明らかにし「遺族の意向で公表していなかった」と説明しました。

斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した元県民局長は、「優勝パレードの資金集めで県の不正行為があり、総務課長がその調整に苦しみ病気療養していた」と指摘していました。

斎藤知事は県の不正行為はなかったと話しています。

パワハラ疑惑などを告発した元県民局長も、7月7日に姫路市内で死亡しているのが見つかっていて、自殺とみられます。

■生きづらさを抱えた人たちのための相談窓口があります。

■#いのちSOS (特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)

「死にたい」「消えたい」「生きることに疲れた」など、あなたのそんな気持ちを専門の相談員が受け止め、あなたの状況を一緒に整理し、必要な支援策などについて一緒に考えます。

電話番号 0120-061-338 おもい ささえる(フリーダイヤル・無料)
実施日時 月曜日~日曜日00:00~24:00(毎日24時間)

■厚生労働省の相談窓口案内

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。