サッカーJ2のV・ファーレン長崎とプロバスケットボールB1の長崎ヴェルカの選手が合同で平和学習を受け、自分たちができる
平和の発信方法を考えました。

平和学習に参加したのはV・ファーレン長崎と長崎ヴェルカの選手、スタッフなど約60人です。

被爆地「長崎」が本拠地の両クラブは毎年、平和について学ぶ機会を作っています。

今年は合同で行い、高校生平和大使を招いて活動について聞いたほか、プロスポーツ選手だからできる発信方法などを考えました。

V・ファーレン 若原智哉 選手
「選手が入場して横断幕を掲げるとか」

長崎ヴェルカ 高比良寛治 選手(「高」は「はしごだか」)
「ブースターに対して自分たちが発信するのはSNSを通してしか難しい。ただ、選手が行動を起こせばファンの皆さんも行動を起こしてくれる」

V・ファーレン長崎 照山颯人 選手
「勝った時のカンターレの前に、平和の歌をサポーターと一緒に歌って平和をアピールしてからカンターレで盛り上がる、どうですか?」

その後、選手たちは平和公園で献花し、平和への思いを深めました。

長崎ヴェルカ 高比良寛治 選手
「サッカーとバスケットボールで長崎を盛り上げて、世界に注目されるチームになればなるほど、(平和活動の)認知度も上がると思うので、一緒になって頑張っていきたい」

V・ファーレン長崎 エジガルジュニオ 選手
「以前もゴールを決めて平和をアピールするポーズをとったが、今年もみんなでゴールを決めたら、平和のポーズで喜び合いたい」

V・ファーレン長崎は8月3日の水戸とのホーム戦を「平和祈念マッチ」としていて、選手が平和宣言などを行う予定です。

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