2025年夏の参議院議員選挙で、尾辻秀久議員が出馬しない意向を示したことを受けて、自民党県議団は、次期候補に名乗りを上げた議員の中から一本化を図る方針を決めました。

自民党県議団・西高悟会長
「外薗勝蔵議員、中村素子議員、柴立鉄平議員の3人が立候補の意向を示した。自民党県議団で決まった『(候補を)一本化をするんだ』という話」

一本化の方針は、7月19日非公開で開かれた自民党県議団の総会で決まったものです。

西高悟会長によりますと、2025年夏の参院選に出馬する意向を示したのは、8期目で薩摩川内市区選出の外薗勝蔵議員、4期目で阿久根市・出水郡区選出の中村素子議員、3期目で鹿児島市郡区選出の柴立鉄平議員の3人ということです。

このほか、ひとりが出馬を検討中で、7月22日までに結論を出す予定です。

自民党県議団では7月中に候補者を一本化し、県連に公認候補として推薦することにしています。

2024年夏の参院選をめぐっては、現職の尾辻秀久議員が年齢を理由に出馬しない意向を示す中、自民党県連は7月31日まで候補者を公募しています。

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