3人が犠牲になった松山城の城山の土砂崩れ発生から19日で1週間がたちました。現場では住宅地の土砂の撤去が続いていて、7世帯12人が避難生活を強いられています。

曽我部愛麗アナウンサー:
「土砂崩れ発生から一週間が経ちました。現場では住宅敷地内で高圧洗浄機を使って土砂を取り除いていて、その奥では山の斜面の土砂を重機を使って撤去しています」

緑町の現場では梅雨が明けた19日、気温が35度を超えるなか土砂の撤去作業が進められました。作業は26日頃まで続く見込みです。

現場付近の住民:
「(Q1週間経って)水のありがたみがよく分かる。台車に積んでここまで(10階)上がってきて、年取っている人や体の不自由な人は水道局の人が運んでくれる」

緑町の一部では19日も避難指示が出されていて、午後5時時点で7世帯12人が避難所での生活を強いられています。

また土砂崩れの影響で松山城が1カ月程度営業を休止するため、松山市は売上げが減少する飲食店や土産物店などの支援へ、無利子の資金融資の受け付けを始めています。

この支援では、売上げが10%以上減少すると見込まれる事業者を対象に、100万円を上限に無利子で融資します。申請の受け付けは8月30日まで。市の「ふるさと納税・経営支援課」で20日(土)と21日(日)も問い合わせを受け付けるということです。

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