自民党の堀井学衆院議員が東京地検特捜部の強制捜査を受けたことについて、公明党の北側副代表は18日、「極めて遺憾だ」と述べた。

堀井議員が地元の有権者に秘書を通じて香典を渡した疑惑を巡り、特捜部が関係先の捜索に入ったことについて、北側副代表は記者会見で「極めて遺憾である」と述べた上で、「全政治家が有権者への寄付等はあってはならない」と強調し、公職選挙法に定められたルールの順守を求めた。

一方、自民党の議員に政治とカネを巡る問題が相次いでいるとの指摘に対しては、「堀井氏の問題は、収支報告書への不記載の問題とは違う」として、「自分の選挙区内の有権者に寄付してはならないという与野党を通じた話だ」と述べた。

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