日本と太平洋の島しょ国の首脳が協議する「太平洋・島サミット」は2日目を迎え、岸田首相は17日、7カ国と個別の首脳会談に臨みました。

岸田首相は「わが国と太平洋島しょ国との『キズナ』をさらに強固なものとし、内外に発信する貴重な機会としたい」と語った。

サミット2日目の17日、岸田首相は会議に参加する18の国と地域のうち、7人の首脳と会談し、各国との絆を強調しました。

そのうえで、水産業の振興やインフラ整備、防災、環境など、各国のニーズに応じた支援を打ち出し、首脳からは感謝の意が示されました。

さらに岸田首相は、福島第一原発の処理水の海洋放出について、各国の理解に謝意を示し、今後とも安心を高めていくと強調しました。

日本としては、太平洋島しょ国への影響を強める中国を意識し、各国との連携を強化したい考えで、18日は全体会合が開かれます。

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