日本と太平洋の島しょ国の首脳が意見交換を行う「太平洋・島サミット」が東京で始まり、岸田首相は各国の首脳と会談を行いました。

「太平洋・島サミット」は2024年が10回目で、南太平洋の18の国と地域が参加し、気候変動問題などを中心に議論が行われます。

初日の16日、岸田首相はツバルやパプアニューギニアなどの首脳と個別に会談しました。

岸田首相:
日本と太平洋島しょ国との「キズナ」、さらに強固なものとし、ともに進む方向性を内外に発信する機会にしたい。

一連の首脳会談で、岸田首相は原発処理水の海への放出について「安心を高めていく」と説明しました。

南太平洋では、中国が経済支援を通じて影響力を拡大する中、今回のサミットを通じ、日本として連携強化を図る考えです。

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