愛媛県の松山城の山で土砂崩れなどをもたらした１０日からの大雨の被害者を対象に、り災証明書の申請を１６日から受け付けています。

り災証明書は被害を受けた住民が公的な支援を受ける際に必要なもので、市役所本館や２２カ所の支所で申請が受け付けられています。

市役所の窓口には初日から被災者が訪れ、証明書の申請書を出したり手続きの説明を受けたりしていました。

市は申請書の提出を受け被害認定の調査を始めるものの、緑町周辺ではすでに調査していて約２０棟で被害を認定。６０人程の申請を見込んでいるということです。

松山市危機管理課・寺井健之副主幹：
「現地調査が済んでいる場合は当日１５分ほどで発行することが可能です」

申請は平日午前８時３０分から午後５時１５分に受け付けています。

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