兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑をめぐり、自民党兵庫県連の末松会長が知事に辞職を含めた判断をするよう求めました。

ことし3月、兵庫県の西播磨県民局長(60)が斎藤知事のパワハラ行為などを告発し、事実無根として懲戒処分を受けました。

告発の真偽を確かめるため百条委員会が設置され、元県民局長も証人として出席する予定でしたが、7月7日、死亡しているのが見つかりました。自殺と見られます。

斎藤知事は、辞職を否定していますが、3年前の知事選で斎藤知事を推薦した自民党兵庫県連の14日の会合で、末松信介会長が知事に辞職を含めた判断をするよう求めました。

【自民党・兵庫県連・末松信介会長】
「県庁職員のモチベーションがこれ以上後退することは許されませんし、知事には大きな正しい決断をしていただきたい」

出席予定だった斎藤知事は欠席しました。

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