アメリカのトランプ前大統領が銃撃されたことについて、自民党の茂木幹事長は14日、「強く非難したい」と述べるとともに、拳を上げたトランプ氏を「タフだ」と評した。

宮城県石巻市で講演した茂木氏は、トランプ前大統領が13日、演説会場で銃撃され負傷したことに言及した。

茂木氏は、「今のアメリカでは政治的・社会的分断、二極化が進んでいると指摘されているところだが、どんな事情にしても、暴力に訴えることがあってはならない」として、「強く非難したい」と述べた。

また、経済再生相を務め日米貿易交渉を担当していた際に、「トランプ大統領から『茂木はタフだ』と言われたことがある」ことを紹介。

その上で、「事件後、トランプ前大統領は、耳に負傷しながら拳を振り上げるという形で、トランプ氏こそタフだなと感じているところだ」と述べた。

(写真:ゲッティ)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(2枚)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。