7日、投開票が行われた東京都知事選挙。

蓮舫氏を支援した立憲民主党では3番手となった結果に衝撃が広がっています。

立憲民主党本部前から、政治部・木村大久記者が中継でお伝えします。

党内からは蓮舫氏の敗北の要因が共産党との連携にもあるとの見方が出ていて、立憲・共産党の限界だと戦略の練り直しを求める声も上がっています。

立憲の野田元首相は8日朝、FNNの取材に対し、“石丸氏が無党派層からの得票を重ねたことが小池知事に有利に働いた”との見方を示しました。

ある関係者は「共産党色が強すぎた」と述べ、共産党との連携が前面に出たことが敗因の1つだとの見方を示しています。

また、別の関係者は国民民主党の都連が小池知事の支援に回ったことを踏まえ、今後の野党共闘に影を落とす可能性も指摘しています。

立憲では9月に代表選挙が予定されていて、共産党との関係も焦点となりそうです。

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