2025年夏の参議院議員選挙をめぐり、自民党県連は公認候補を「党員投票」で選ぶ方針でしたが、党本部との協議の結果、改めて検討することになりました。

自民党県連は6月、選挙対策委員会を開き、2025年7月に行われる参院選で現職の古賀友一郎議員と、県議会議員の山下博史 氏のどちらを公認候補とするか「党員投票」で選ぶ方針を決めました。

7月5日、党本部の小渕優子 選対委員長に報告したところ、他県では党員投票によって分裂した事例があり、禍根を残す可能性があると指摘されました。

そのうえで、党員投票のメリットやデメリットを含め、時間をかけて改めて検討するよう求められたということです。

これを受け自民党県連は、7月中に選挙対策委員会を開き、今後の対応などについて話し合うことにしています。

候補者の決定は秋以降になる見通しです。

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