岸田文雄首相（自民党総裁）は8日、7日に実施された東京都議補選で、8選挙区で候補を擁立した自民党の獲得議席が2にとどまり、6選挙区で敗退したことについて「都議補選はそれぞれの選挙区における地域の課題について議論が行われると考えているが、結果については真摯（しんし）に受け止め、今後に生かしていかなければならない」と述べた。視察先の岐阜県恵那市で記者団に語った。
東京都知事選で自民、公明両党などが自主的に支援した現職の小池百合子氏が3選したことについては「小池知事が政府とも連携しながら取り組んできたさまざまな取り組みが評価された」と述べた。【内田帆ノ佳】
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