米軍は7月8日午後、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を計画しています。玉城知事は「県外、国外の適地を探すべきだ」として訓練計画の見直しを申し入れる考えです。

米軍は原則、伊江島で行うことになっているパラシュート降下訓練を飛行場の滑走路の整備が不十分として、2023年12月から5カ月連続で嘉手納基地で強行してきました。米軍は7月8日午後5時半から8時にかけて、嘉手納基地でのパラシュート降下訓練の計画を航空情報で発表していて、実施されれば4月19日以来となります。

▽玉城知事:
「もし訓練が必要であれば県外、国外の適地を探してそこで行うべきだと申し入れています」

県や周辺自治体が再三、訓練の中止を求める中、地元を軽視したアメリカ軍の姿勢に反発が強まるのは必至です。

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